ハビタオステオパシー術院

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ハビタオステオパシー術院の理念

ハビタオステオパシー術院の理念

2007年に開業した「ハビタ整体ラウンジ∴」は、2022年に「ハビタオステオパシー術院」として生まれ変わりました。
15年の時を経て、現在の施術内容と旧屋号とのフィーリングが合わなくなった為、より今を表現する屋号へと変更しました。
長いこと「ハビタ整体ラウンジ∴」をご愛顧いただき誠にありがとうございました。
これからも「ハビタオステオパシー術院」をよろしくお願い致します。

開業当時は「院」という言葉が自分にはまだ相応しくないと感じ、「ラウンジ」としました。
しかし15年経った今、その「院」という言葉に恥じないよう自身の成長をとげ、より良い「術」を身につけたと実感しています。
そんな新たな「ハビタ」を是非ご活用ください。

「ハビタ」とは、英語で「habitat」です。
それは、「生息地」と言う意味になります。
まさしく今、皆様がこの時代に求める「生息地」としてあり続け、多くの方の笑顔と元氣を維持し、人として更に意味のある人生を送っていただきたい。

そんな場になるよう願いを込め、これからも皆様と向き合っていけることが喜びです。

院長ブロフィール

 

井上 康史(いのうえ やすし)D.O.

井上 康史 D.O.(いのうえ やすし)
村上整体専門医学院 卒業
連動操体法(研修終了)
JOPA(日本オステオパシープロフェッショナル協会)正会員
JTOC(日本トラディショナルオステオパシーカレッジ)一期生 卒業

※ D.O. とは、ディプロマ オブ オステオパシー を意味する称号です。これは日本においてオステオパシーの世界基準を満たした事を証明する称号です。

院長プロフィール

整体を始めた経緯

私は小学校2年生の頃、滑り台から転落し骨折をしました。
その後、運動が得意な方だった私は自分への挑戦に限界を超えたパフォーマンスをすることで、今では骨折13箇所、靭帯断裂損傷を含め5箇所、頚椎のヘルニア、腰がすべり症、そして胆嚢摘出、一過性脳虚血症(軽い脳梗塞)を経験してしまいました。バイクやスノーボード、体操競技といったアクロバティックなことを好み失敗をすれば、大怪我をするようなことばかりしていました。

私は高校を卒業後、建築業の電気工事の現場監督の仕事に就きました。
5年間務めた末、今度は個人で電気工事士になりました。建築に携わることで立体物の構造、物を作っていく為の過程、段取り、そして人が雨、風から身を守り快適な空間の演出などを学びました。しかし、ここで訪れたのです。先ほどお話した脳梗塞を引き起こしたのでした。頭痛もシビレもなく左足がまるっきり動かなくなったのです。その後、左腕、左顔面の順で、動かなくなりました。その結果、電気工事の仕事をやむを得なく引退せざるをえませんでした。しかし、そんな体の状態で新たな職を始めました。

整体を始めた経緯

電気工事で育んだ物作りの知恵で大型のキャンドルを自己流のアレンジで製作したのです。日頃からキャンドルの生火の炎に心を癒やされていた私はこの炎を見て多くの人を癒せればと思いました。多くの人に見ていいただきたいと言う思いから、イベント演出や企画などをし、その空間にいる人がキャンドルを見て共感し合いよりよい空間へとなれば、そして多くの人に体験していただきたいと言う思いで活動していました。その後有名な写真家の演出に使われたりと活躍する場をいただきました。しかし、出る針は打たれるではないですが、無名無所属だった私は打たれてしまいました。出すぎていれば跳ね除けるのでしょうが、半端な私は負けてしまったのです。その後、重度のうつ病になり、生きる気力すら失う程でした。しばらくの間、何も手に付かない状態が続きました。人にも会えず、ただただ毎日が過ぎていきました。

その後、あるきっかけで、本当に自分のするべきことは何なのか真剣に考えました。
その結果行きついた答えが整体だったのです。建築業で学んだ「立体の機能と構造のしくみ」キャンドルで学んだ「人を癒やしたいという思い」また無力な人間の弱さ、そして怪我が多くこの体で何ができるか、怪我の多い自分に体の知識をつけ自身を理解 管理し、人を癒やし役にたてる仕事は整体であると思いました。

オステオパシーとの出会い

オステオパシーとの出会い
オステオパシーとの出会い

私は二年制の整体の専門学校に入学しカイロプラクティックを学びました。そして整体院で5年務めた末、ハビタオステオパシー術院を開業しました。開業当初から多くの患者さんに恵まれました。
様々な症状の方が来院されることにより、さらに高い技術が必要であると感じるようになりました。その後、色々なセミナーなどに参加しましたが確信を抱く技術とは巡り合えませんでした。何か良い技術は無いかと模索している中、治療院にJOPAと言うオステオパシー協会から一通のダイレクトメールが届いたのです。そこには「 膜 」に関しての治療法「 オステオパシー 」のことが書いてありました。私はその内容を読んだ時、強く心に響く物を感じ直ぐにセミナー参加を申し込みました。セミナー参加後、私は今まで自分が何をしていたのだろうと衝撃を受け、オステオパシーの偉大さに圧倒されました。それは自分の思った整体のイメージをはるかに上回る症状への適応と絶大なる効果にありました。

以来、JOPAのオステオパシーセミナーに極力参加しました。自身の知識と技量の無さを感じた私は、協会のセミナーカリキュラムにある基礎訓練を含め1からのスタートを始めました。そして協会のセミナーを4年程受講していた頃に協会側より学校を立ち上げると言うお話をいただきました。この時、私はこの学校に入学しオステオパシーを極めれば、どんな時代が訪れようと生きて行く事が出来ると確信をしました。そして2014年に1期生とし入学する事ができました。入学してみたものの、クラスメイトは錚々たるメンバーで協会の講師陣達も多く入学をし当初は緊張の連続でした。授業の前には必ずその前におこなわれた授業の小テストがあり受かるまで何回も追試が行われ、時には追試が溜まりすぎ4つの授業のテストをする事もありました。1年の終わりには実技試験もありました。しかしクラスメイトである仲間達に支えられ6年間の学校も無事に卒業する事が出来ました。その間、ロンドン で行われた名誉会長であるレンゾー モリナーリD.O.のカンファレンスに参加したり、研究課程においてはA.T.Still M.D.が開校したA.T.S.U / KCOMへ実質解剖をしに行ったりと多忙な日々を送らせていただきました。

 オステオパシーとの出会い

その介もあり卒後は入学当時思い描いていた自分の姿を圧倒的に上回るオステオパスへと成長させていただけました。これでオステオパスとしてやっとスタート地点にたつ事が出来ました。これからが本当の始まりです。

ハビタオステオパシー術院ラウンジの夢

ハビタオステオパシー術院ラウンジの夢

学び、研究に終わりはないと日々取り組んでいる中、ここにきて、私は鎖骨を骨折してしまいました。
どの骨を骨折していいと言う訳ではないですが、私が思うに鎖骨は色々ある骨の中で1番骨折してはいけない骨である事を知っていました。以前から私は学びで身につけた知恵で自身の調整を皆さまに行うのと同様の検査をし導かれたところへ施術をほどこすと言う事をしていましたが、この骨折を機に自身への施術を毎日おこなうようになりました。手術をしていただいた先生の腕の良さと自身での施術により、肩関節の可動域 筋力は鎖骨を骨折した者と思えない程、ほぼ正常になり先生、理学療法士の先生が驚く程の回復を迎えられました。
私の自身への施術は今も毎日継続されています。
骨折をしてしまった時、私はやってしまった、と酷く後悔をしましたが、今こうして日々の自身への施術により肩はおろか以前より体調が良くなった事を自覚しオステオパシーのすばらしさを再認識しています。また、その業界に導かれたきっかけも自身の怪我の多さがゆえ、体の知識をつけ自身を管理し、そして人のお役にたてればと言う思い、今回の骨折も含め、人生において起きている事に偶然などなく、全ては必然であると言えるでしょう。

こうした経験も、更に皆さまのお役にたつ知恵となり、今回新しいプロジェクト「ニューコンセプト&ワンセルフ」をおこなうきっかけになってます。
「 ニューコンセプト&ワンセルフ 」に参加していただく事で日頃からご自身で体の管理をしていただき、どうしても変わらない症状などに対し、この様な施術機関をご利用していただければ、より健康を維持できるのではないかと考えております。
「 健康こそ国力 」また、「 健康は世界を繋ぐ」健康であれば経済を活発にする事も出来る、その知恵を世界中で共有すれば人類が健康へと導かれ、皆が幸せになるのではないか、その様な事がおこれば人には愛が生まれ、地球を含め全ての生物を思いやり、全てがバランスのとれた状態へとなっていくのではないかと発想がやみません。
私が思う健康とは、「 循環を妨げまない事 」。
例えるならば、川の流れを塞き止めれば、そこから下流の植物は枯れます。植物がかれれば動物達の食料はなくなります。
人の体もこれと同じで、血液の循環が悪くなれば、その行き着く先にある臓器や筋骨格などに栄養補給がされなくなります。結果、症状として現れます。これは心においても言える事です。思いを伝えないで我慢をしていれば、内蔵などに症状がでます。
地球の磁場の循環も、人間が電気を使い過ぎる事で磁場の減少乱れが生じ地球の健康を損なうと私は思います。

全て、人がしてきた事がきっかけとなり、全てに影響を与えているのです。
今、この様な時代を迎えもう一度考え直さなければいけないのではないかと私は強く考えています。
そのきっかけとしてオステオパシーは未知なる可能性を秘めているのではないかと思います。
その思いへの1つとして、私の唯一出来る事、オステオパシーを世の中に伝え、人の意識に気付きをもたらし、全ての循環への影響を与えられればと夢を描いています。
この文章を読んで、多くの方に共感を求め賛同していただきたいです。
残り少ない時間かもしれませんが、それまで私達はこの地球に住み物質である事に変わりはないのです。
精神を磨くのには、まずは物質である肉体を磨かねば、精神の向上もないと私は考えます。
私はここで全てを曝け出しています。
皆さまもご自分を曝け出し、オープンにいこうじゃないですか。
さぁ、皆で健康を保ち全ての循環を活発にしていきましょう。
オステオパスとしてスタートをし、今後も更に学びを続け知恵を蓄え皆さまのお役にたち、オステオパシーの発展に自分も貢献し社会をよりよい環境へ変えて行けるよう努めていきたいです。

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